失敗談⑨-3 救われる心

失敗談⑧-3 救われる心 

この失敗談⑨は、独自ドメイン・サブドメインの設定のお話をさせていただいています。複数のサイトを運営したい場合、独自ドメインが1つあれば、サブドメインは設定することが出来ますよというお話でした。それを知った私は非常に落ち込みました。というところでお話が終わっているかと思います。ここから知ってほしいことが1つあります。 グーグルアドセンスのヘルプセンターで返答をしてくださった方、ゴールドプロダクトエキスパートの方です。本当は画像を載せたいぐらいなのですが、この辺も無知なので名前も省略させていただきます。(本当は言いたくてたまりません)

この方と私は往復で10ほどのやり取りをさせていただきました。

 どう考えても私の軽率な行動が招いた結果ですので、例えビジネスで回答しているとしても、回答すれば終わりにすればよかったはずなのです。私ならきっとそうしたでしょう。ですが、この方は違いました。

 サブドメインの設定の仕方(DNS設定など)から、サイトの運営の仕方(SSLにしたほうが良い)、記事を読んで画像を挿入したほうが見やすくなる、将来関連コンテンツで画像が大切になる。こんなことをわざわざ私のために言ってくださいました。

 言い方が悪いかもしれませんが、この方からすればわざわざ私にアドバイスするメリットなんてありませんからね。むしろ蔑ろにされても仕方がないです。私の質問は最後、アドセンスの質問とは直接関係ない「サイトの運営のお話」だったからです。勿論、失礼に値しないように「答えていただけるのであれば」と前置きはしましたが、それでも答えてくれるわけがないと考えていましたので返事が来た時に驚きました。  この方の行動のおかげで、私の心は救われました。
 相当落ち込んでいたのですが、このような方がいらっしゃるのであればもう少し頑張ってみようとすら思えました。この方からすれば、普通の行動だったかもしれませんが、私にとっては絶大な影響力でした。アドセンスに登録してよかったとすら思えます。質問してよかったです。今、この記事の投稿と、この記事を書いている時は時間軸が違いますので(記事を書いているのは失敗談⑧の3本は5日10時ごろ)投稿しているころには気が晴れていればいいなと思っています。

 私が今回言いたかったことは、ネットの世界では人は見えませんが、人は確実にいるということと、ユーザーファーストでの行動はこの方のように行動してくれる、親身になって接してくれることだと痛感したということです。私は失敗してしまいましたが、大切な心の部分を学ぶことができた失敗談でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました