所定の網羅条件がテストによってどの程度実行されたかを割合で表したものの事を指します。文字にすると少し難しいですが、全体に対してどの程度をカバー(網羅)出来ているかを指しています。
カバレッジは網羅率とも言い換えられます。
カバレッジの重要性
カバレッジの分析及び測定はソフトウェアの品質向上に重要な意味があります。なぜならば、カバレッジ情報からテストそのものの品質を定量的に測定できるからです。
カバレッジエラー
GoogleSearchConsoleを使用していると時折、カバレッジエラーが出てくることがあります。
カバレッジエラーには多種多様なエラーが存在します。
- 500 InternalServerError
- 501 NotImlemented
- 502 Bad Gateway
- 503 Service Unacailable
- 504 GatewayTime-out
- 505 HTTPVersiton not supported
- リダイレクトエラー【301 302】
- robots.txtによるブロック
- noindexタグが追加されている
- 404エラー
- 401エラー
- クロールに問題がある
多種多様に渡るため、本記事ではnoindexという比較的、初心者にとっても遭遇しやすいカバレッジエラーについて解説します。
カバレッジエラー:noindexの原因
ページのメタタグ、またはHTMLヘッダーに「noindex」が設定されています。ページをインデックスするためには、原因を解決する必要が3つあります。
- WordPRessの記事管理画面より、記事ごとに「noindex」にチェックを付けたから。
- AllinOneSEOなどのプラグインを使用し、「noindex」にチェックを付けたから。
- GoogleXMLSitemapsで「HTML形式でのサイトマップを含める」にチェックが付いているから。
カバレッジが有効になっているかの確認
送信して登録されました。
問題ありません。
インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません
時間経過でサイトマップにも送信されれば問題ありません。
時間経過で解決しない場合は、サイトマップでもURLが送信されるような状態にする必要があります
カバレッジ除外について
noindexによって除外されました。
先ほどのカバレッジエラーの紹介と同様にnoindexの解除を行う必要があります。
robots.txtによりブロックされました
エラーと同様に解除する必要があります。
他にもエラーと同様に、カバレッジ除外されてしまっている場合は解除する必要があります。基本的に網羅されていない、エラーが出ている場合は解除する必要がありますので詳しくはこちらを参照ください。
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