Twitterリツイートで現金プレゼントの詐欺【RTだけで詐欺に加担】

トレンド

リツイート企画って何?

現金プレゼント企画やっちゃだめなの?

なんでだめなの?

RTするだけなのに、自分が詐欺にかかるの?

このような内容に、2章に分けて解説します。

詐欺にあいたくない人、詐欺に加担したくない人は見ていってください。

リツイートで現金プレゼントはTwitterには2019年以前にもありましたが、一気に広まったのは間違いなくZOZO創業者の前澤友作氏氏のお正月お年玉プレゼント企画でしょう。

2019年1月に100名に100万円をプレゼントする企画で500万件を超えるリツイートをされることで大きな反響を呼びました。

又、2019年9月には青汁王子こと三崎優太氏の100万円プレゼントツイートも記憶に新しいです。

更に2020年には、前澤友作氏と青汁王子の現金プレゼント企画はTwitter上ではよくある光景と言えるレベルで毎日目にするようになりました。

前澤氏に関しては2020年6月29日に「お金配りおじさん」という商標を出願したことも話題となった。

Twitterリツイート現金プレゼント概要

現金プレゼント企画の概要は皆様ご存知の通り

Twitterでこのツイートをリツイートすると、「100万円プレゼント!」

というツイートをリツイートするだけでお金が貰えるかもしれない権利を獲得できる企画です。

ツイッターの現金プレゼント企画は本当に当たるのか

結論から言うと、99%が当たりません。

前澤氏と青汁王子氏以外で確実に当選されているという事実を知りません。

現金を当たっているように見せる方法

  • 現金の写真を見せる 
  • 当選者とのやりとりを見せる

現金の写真を見せる

画像検索で同じ画像の使いまわしだと発覚している事案がいくつもあります。

又、画像内にある万券の通し番号が同じである為、同一人物である可能性も幾度となく指摘されてきています。

当選者とのやり取りを見せる

当選者とのやり取りをDMやラインであたかもやり取りしたように見せている案件です。

当選者が、身内である可能性も否定できません。(むしろ、当てずにDMのやりとりだけ撮影すればよい)

これは少し余談ですが、とある1000万の支援金を送付した方がいらっしゃるのですが、おそらく身内内でお金を回しあっているだけだと私は考えています。(別件ですのでここでは割愛します)

【重要】リツイート企画に参加することは詐欺に加担している可能性がある

仮に1%だったとしても、可能性があるなら参加したほうが良くない?

駄目でもリツイートするだけで貰えるならやったほうが得だよね?

なんで詐欺に加担している可能性があるの?

詐欺にリストが回っているって本当?

このような事を解説していきます。

仮に1%でも可能性があるなら参加したほうが良い?

しないほうが良いです。

ちなみに私も、以前はこの考え方でしたので非常に理解できる考え方です。

例え、99%が詐欺でもリツイートボタンを押すだけであれば簡単だし時間もかからないのでやったほうがお得である。という考え方です。

ちなみに、サブアカウントで1か月間2020年6月ごろに毎日リツイート企画参加していましたが、当選は0でした。(参加は軽く200件程度です)このころは、ブログ記事にすると考えていなかったので今はそのアカウントのデータはありません。

リツイート企画は詐欺に加担している可能性がある。

リツイート企画は簡単に出来るので、やってしまいがちですが詐欺に加担している可能性があります。

しかも、自分が詐欺にあう可能性を高めています

悪意あるユーザーが仕組むお金儲けの仕組み

現金プレゼントを謳ってツイートを行い、フォローやリツイートを集める行為を行うことで顧客のリスト化を行います。

クローズドに誘導して詐欺を行う。

直接的に現金を振り込ませるために、

  • 何かに登録させる 
  • 情報商材を販売する 
  • 企画者が利益を得られるサイトへ登録させる。

ような行為を行わせます。

【参考】こちらの記事は、2020年10月15日ごろに話題になった記事です。

「TwitterのRT懸賞に応募しただけなのに…」32歳の主婦が闇の性産業に堕ちるまで

情報を採取するだけが目的の場合

サイバー犯罪用のターゲットリストとして売買されます。

又、個人情報を盗み取ることを目的としたサイトに誘導することで、個人情報を取られるケースもあります。

アカウントの販売

アカウントはフォロワー数によっては売買することが出来ます。

昔のデータによると22万円で11万人のフォロワーの販売が告知されていました(1名2円程度)

2020年10月直近では、投資界隈では有名な人がアカウントの購入をしたのではないかと疑義をかけられていました。(本人は否定していますのでここでは名前を伏せます)

便乗するアカウントが急増している

前澤友作氏、青汁王子氏のように本当に配っていると考えられるアカウントの偽物のアカウントが多発しており、犯罪を助長していると言われています。

実際に、前澤氏、青汁氏のリプライにも幾つも投稿されているので本人らも知っている事実です。

同じアイコンや、似たユーザーネームを使って巧みにだましてきます。

つまり、以上の事を知りながら無暗にリツイートを行う企画に参加することは犯罪を助長していることにもつながるため詐欺に加担していると言われても仕方がないということになります。

リツイート企画は現金プレゼントのみにあらず。

リツイート企画は色々な趣旨で行われます。

  • フォロワーを増やしたい。 
  • 何か権威を付けたい。 
  • プレゼントすることで認知されたい。

色々な理由があるにせよ、ほとんどが詐欺まがいだといって構わないでしょう。

例えば、ブロガー界隈でよく散見される内容ですので十分にご注意ください。

余談:詐欺として立件できないのか

ここまで詐欺だと理解できていながら、詐欺だと立件することは難しいのです。

全て事実であるにもかかわらず、難しいという現実があります。それは何故か。

現金プレゼントツイートによってフォローやリツイートを集める事は、景品表示法や規制の対象になっていないからです。

又、ツイッターの規約上でガイドラインを遵守できていればアカウント凍結すら難しい状況です。

結論:Twitterリツイートで現金プレゼントの詐欺【RTだけで詐欺に加担】

色々書いてきましたが結論はたった一つです。

自分の身は自分で守る。

インターネット上では嘘も真実もありますので、自分で調べる癖をつけて詐欺にあう可能性を下げましょう。

企画に参加するだけで、あなたの大切にしたい人が詐欺にあうかもしれませんよ?

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