2020年10月28日【ツインバード工業】(東証2部)が2連続ストップ高により値幅制限が4倍になりました。こちらを考察する記事です。
この検証は自分のために行っております。投資を推奨するものではありません。
なぜ検証したいかというと「もし仮にこの4倍値幅制限が誰もわかっていないことがわかったら」とワクワクしてきたからです。
興味がある方はご覧ください。
値幅4倍!6897【ツインバード】考察してみる。
まずはツインバードの5分足チャートをご覧ください。
始値は1020円(+18%)の大幅ギャップアップスタート(9:27)に始まり、安値は951円(+10%)をつけます。(10:10)
後場が始まって高値を更新1183円(+36%)するものの引けにかけては値を戻し、大引けは1085円の陽線で着地しました。
4倍銘柄は何かと連動するのか?
当日のチャート指数を一つずつ紹介します。何かと連動していた可能性はあるでしょうか。ちなみに2020年10月28日は寄りが低く、後場に危うく当日安値更新しそうなところから大幅に切り返した一日でした。
ストップ高2連続後に指数平均と連動するのか。
基本的に、値幅4倍になる(二日連続ストップ高)ぐらいですから基本的には連動しないと考えています。ですが、初めての経験ですので念のため確認してみます。
日経平均との連動を確認してみる
新興市場との連動を確認してみる
ドル円との連動を確認してみる
おおよそどのチャートとも似ているとは言い難く、おそらくは個別で動いていたと推測します。
(まあ、普通はそうなるでしょう)
制限値幅4倍時にツインバードで起きた現象をまとめてみる。
- 寄りは前日終値より高い。(+12%)
- 寄り直後は利確売りと思われる売りが出ているため押す
- 寄り(1020円)に対して、最大(951円)7%程度。
- 25分足(中期線)に対してタッチすれすれで反発する。(反発時の安値は974円)
- その後、前場をまたいで後場に高値を更新するが、着地は1085円であった。
- 最大値1147円で買って、しまうと引けで1085円なので約5%の損失が発生する。
- 最小値951円で買って、引けで決済すると約14%の利益が出ている。
2020年10月28日の私の体感
大統領選挙目前、ドル円が円高基調であることから売られやすい展開だったと考えています。少なくともイケイケムードではありませんでした。IPOも2社(カラダノートとPアンチエイジ)
【閲覧注意】4倍値幅制限ツインバード編
ここからは推測です。何より過去の事例がほとんどなく、検証しようと思ったのが2020年10月に入ってからだったからです。
ですが、「もし仮にこの4倍値幅制限が誰もわかっていないことがわかったら」ワクワクしてきませんか?というわけでここからは妄想を爆発させます。
ツインバードの事例をみた妄想【次の4倍値幅制限が来たら試してみたい行動】
- ①寄りは参戦しない
- ②25分足を待つ
- ③買ったら引けで売る。
考察を解説します。
次の4倍値幅制限が来たら試してみたい行動。
①寄りは参戦しない
寄りでポジションを握る必要性があるとは考えにくいです。5分足で2連続上髭がでており、よほどのスピードに自信がなければ突撃することにうまみを感じません。
②25分足を待つ
25分足タッチするかしないかのところで反発していますので、少なくともその近辺までは一旦待ってみるのが得策と考えます。
仮に、置いていかれたら諦めます。機会損失は費用が掛かりません。
③買ったら引けで売る。
勿論、持ち越すという選択肢もありますが私は引けで少なくとも利確の行動はとっておくべきだと考えます。理由は、ボリンジャーバンドがσ3を超えているので、売られやすい環境でもあるといえるからです。
以上の内容を元に、次回の4倍値幅制限にチャレンジしてみたいと思います!楽しみです!!!
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今後は1文字ストップ高の検証もやってみようかなと考えています。
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