2020年11月24日、11月25日【日本金属】(東証2部)が2連続ストップ高により値幅制限が4倍になりました。こちらを考察する記事です。
この検証は自分のために行っております。投資を推奨するものではありません。
なぜ検証したいかというと「もし仮にこの4倍値幅制限が誰もわかっていないことがわかったら」とワクワクしてきたからです。興味がある方はご覧ください。
【デイトレ用】値幅4倍!5491【日本金属】考察してみる。
まずは日本金属の5分足チャートをご覧ください。
- 前日 1334
- 始値 1790(+34%)
- 終値 1377(+3%)
- 安値 1351(+1%)
- 高値 1824(+35%)
始値は1790円(+34%)の大幅ギャップアップスタート(9:36)に始まり、安値は1351円(+1%)をつけます。(14:56)
基本的にリバウンドなしの下げチャートで終始した一日です。
つまり大陰線を付けています。
4倍値幅は【日本金属】、何かと連動するのか
日経と日本金属
ジャスダックと日本金属
マザーズと日本金属
ドル円と日本金属
どのチャートとも似ているとは言えなさそうです。
特に東証1部銘柄ではありますが、日経平均と似通ったチャートには見えません。
(ちなみにTOPIXとも全く違います)
制限値幅4倍時に日本金属で起きた現象をまとめる。
- 寄りは前日より高い。
- ストップ高2連の要因は、業績修正および配当予想の上方修正
- 欧州コバルト規制対応の注射針向けステンレス鋼を出荷
- 寄りから引けにかけて滑り台チャート。
- 当日は日経、新興共に前場の寄りは低くスタートするが後場引けに向けて上昇した。
前回の4倍値幅、テインと比較してみる。
- 寄りは前日より高い。
- 〇同じく寄りは前日より高い(テインは+41%、日本金属は+34%)
- ストップ高2連の要因は、業績修正および配当予想の上方修正
- ✖業績ではなく、注射針の材料
- 寄りから引けにかけて滑り台チャート。
- 〇ほぼ同じ(下にチャート添付します)
- 当日は日経や新興も決して強い一日とは言えない日だった。
- ✖決して弱くはないので地合いは違う
参考画像【テインと日本金属】
どうです?似てると思いませんか?
個人的感想閲覧注意
前回のテインとほぼ同じような内容だと言えると思います。
そして、もし今回このストップ高2連を狙うのであれば、私はショートを狙っていました。
(結果としてできませんでしたし、データが少ないのでもう少し待ってからにしますが)
事例の妄想【次の4倍値幅が制限が来たら試してみたい行動】
で、この後もう1銘柄出てきます。そう、2020年11月26日にはもう一つ4倍値幅があります。この記事を読んでる人は是非目を通してみてください。
→コムシード・テイン・ツインバード・日本金属・リードの5銘柄分です。
見て欲しいのは勿論、リードです。
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