インプレッションとはユーザーに対しての表示回数を意味します。
GoogleAdsenseや、Twitterアナリティクスでインプレッションという言葉は頻繁に出てきますので覚えておいて損はありません。
インターネットマーケティング用語の一つです。
インターネットマーケティングに於いては、まず目に触れることが大切ですので、
そのファーストステップとして重要な指標がインプレッションです。
インプレッションの向上は大切?
大切です。ですが、それが全てではありません。
インプレッション増加だけが全てではない。
マーケティングに於いて、よくある事例が以下のような事例です。
インプレッションに関する失敗例
あなたは飲食店を20店舗経営しています。
集客をするために、外部の会社にマーケティングを依頼し、サイトを作成しました。
その時の広告が「早い!おいしい!安い!みんなが納得する飲食店の〇〇」だとします。
目標インプレッションが50万に対して、実際のインプレッションが100万でした。
果たして成功と言えるのでしょうか。答えはNOです。
目にとどめることが目的であれば成功で間違いではありませんが、仮にこの飲食店の店舗はどこに対してアプローチをしたかったのでしょうか。
例えば首都圏に店舗を構えておらず、九州に集中した店舗展開を行っている会社であれば、首都圏のアクセスは意味がありません。
従って「早い、おいしい、安い、みんなが納得する九州の飲食店〇〇」としなければならなかったという事です。
インターネットマーケティングに於いてインプレッションは大切な指標ではあるが、それが全てではないという事を知っておくべきです。
マーケティング用語で解説
AIDMA(アイドマ)の法則
- A・Attention
- I・Interest
- D・Desaire
- M・Memory
- A・Action
というマーケティング用語があります。
- 知ってもらう(A)
- 興味を持ってもらう(I)
- 欲しいと思ってもらう(D)
- 覚えてもらう(M)
- 買ってもらう(A)
マーケティングの基礎中の基礎ですから覚えておいて損はないです。
このAIDMAの法則に当てはめると、インプレッションは「知ってもらう」の部分であるAttentionに該当します。
インターネットのマーケティングでは、この後にエンゲージメントや、クリック数、CVRやCTRといった指標を活用することになります。
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