GoogleAdsense審査を受けたけど価値が低い広告枠だと言われた。GoogleAdsense審査で価値が低いと言われたけど具体的には何?
このような悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、GoogleAdsense審査で価値の低い広告枠で落ちた理由を調査し、対策を練るための記事です。
結論:【衝撃の結果】GoogleAdSense価値低い広告で落ちた10名調査と対策
価値の低い広告枠であると判断された場合は、独自性がないと判断されている可能性が高い(=複製されたコンテンツ)
従って、独自性のある記事を書くことが必要であり、Google10の事実・及びGoogleAdsenseの規約(Webマスター向けの品質に関するガイドライン)より
- ①誰にでも書けるような内容ではないこと
- ②複製されたコンテンツではないこと(一致率)
- ③ユーザーファーストでの記事執筆
以上3点に着目して記事を作成することが求められていると考えることが出来る。
又、検証データの結果から、何かしら別のポリシー違反をしている可能性が高いと考えられるので、他に何か思い当たる可能性をつぶす必要がある。
GoogleAdsense不合格の要因を知る
GoogleAdsenseの不合格の要因はいくつもあります。その中でも2020年段階で多いと考えられる理由は
- コロナの影響で審査が出来ない
- 価値が低い広告枠
辺りではないでしょうか。
コロナに関しては以前、Twitterでまとめてみた考察がありますので下部にリンクを貼っておきますのでそちらを参照ください。
GoogleAdsense価値が低い広告枠とは何かを知る
まず知っておくべきは価値が低い広告枠とは
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
Adsenseプログラムポリシーより抜粋
ユーザーにとって価値がほとんどないページ、およびアプリ、または広告の比率が高すぎる。
※アフィリエイトリンクがダメだと考えられている理由がこの部分です。
アフィリエイト自体がダメではなく(アフィリエイトリンクを貼っていても合格は出来る)その量の問題があるので、判断が難しいため、審査時にはアフィリエイトリンクを貼らない事が推奨される。
実際にGoogleAdsenseのヘルプフォーラムでの質問内容は興味深いものがあります。
「価値の低いコンテンツ」の要点
GoogleAdsenseヘルプフォーラムで質問されていた内容を、エキスパートの方が返答している内容をまとめたものが以下です。
独自性がない。
独自性を辞書で調べてみるとこのように出てきます。
【独自性とは】
他と違い、その人又はその事物だけに備わっている固有の性質。独特の個性。
そのままですね。では、個性とは何か更に踏み込んでみます。
【個性とは】
個性とは、個人や個体の持つ、それぞれ特有の性質や特徴の事。特に、個人のそれに関してはパーソナリティと呼ばれる。
Wikipedia参照 個性とは
重要なポイントとしては、個別の性質や特徴が重要視されるということです。
「個別の性質や特徴とは何か」
個別の性質や特徴をブログ記事に当てはめてみます。
- ・その人でしか知りえない情報
- ・その人にしかわからない感覚
- ・その人が起こした行動
このような事例や現象が挙げられます。更に一歩踏み込んで考えてみます。
独自性を念頭に実際に記事にしてみよう
【その人でしか知りえない、情報や感覚、および行動を具体的に記事にするとどうなるのか】
具体例
例えば、この記事を読んでいる方であればだれでも知っている「GoogleAdsense」についての記事を書いたとしましょう。
「GoogleAdsense合格は難しい。何故なら、審査があるからだ。実際に私は不合格になった。だからGoogleAdsense合格は難しい。」
このような記事があったと仮に仮定します。勿論、記事ですのでこのような記事でも1000文字から2000文字近くは記入していることでしょう。
では、この記事を「価値のあると判断される広告枠にするためにはどうすればいいのでしょうか」
自分でしか知りえない情報を入れてみよう
- 1、審査にかかった期間
- 2、1記事の文字数、
- 3、全体の文字数
- 4、記事の内容
- 5、記事のジャンル
- 6、記事のカテゴリ
- 7、ブログのプラットフォームは何か
- 8、自分のその時の感情
- 9、自分の考え方や考察
自分でしか知りえない情報ではないが、あったほうが親切な内容。
- 10、その時の周りの状況(調査)
- 11、そもそもGoogleAdsenseとは何なのか
- 12、GoogleAdsenseに合格するために必要なことは何なのか
- 13、GoogleAdsenseの不合格となる要因は何か
自分が起こした行動は自分にしかわかりません。
時系列・登場人物・その背景などは人それぞれでしょう。
但し、Googleは10の事実でこのように述べています。
ユーザーファーストである事。
つまり、その記事を読むことで「読者の悩みが解決しなければならない」という事になります。
先ほどの記事を掘り下げるのであれば、自分の考察が他の人の役に立つ可能性を示さなければならないという事でもあります。
何故このようなことを書いているかというと、ただの時系列の羅列では誰の問題解決につながらないからです。
例えば、
GoogleAdsense合格は難しい。私は、2020年9月1日に審査を受けた。記事数は10記事で審査を受けた。1記事当たり平均1500文字だった。文字数は総数で1万5000文字。ジャンルは副業に関すること。カテゴリはアフィリエイト。プラットフォームは無料ブログのはてなブログ。審査の結果は価値の低い広告枠だと言われた。でも、何が価値の低い広告枠だと言われているのか理解できない。だから、GoogleAdsense合格は難しい。
論理的で、自分しか知りえない情報も網羅されています。
ですが、この内容を読んだ時に肝心の「ユーザーファーストの目線」で考えた時に、問題解決ができません。
何故ならば、筆者本人が「何故」不合格になったのかの理解が弱く、
残念ながら筆者でなくても書ける内容だからです。(実際に私が書けてしまっている現実がある)
上記の記事でいうのであれば、「何故価値の低い広告枠だと言われたのか」の部分を掘り下げなければなりません。
例えば、価値とは何か
【価値】
物事の持つ、目的の実現に役立つ性質、もしくは重要な性質や程度を指す。何に価値があり、何に価値がない、とする一人ひとりの内にある判断の体系を価値観という。
Wikipedia参照
Googleの価値観はユーザーファーストである事(10の事実より)
従って、私の先ほどの記事には、誰かの目的の実現に役立つ性質や程度がなかったのだと理解できる。それは何故かを考えてみましょう。
- ①誰にでも書けるような内容だったからだ。
- ②複製されたような内容だったからだ。
- ③ユーザーの役に立っていなかったからだ。
上記3点を、自分の視点で記事にするだけでも全然違うと思いませんか?
つまり最後に、
だから、次はこの項目を改善して取り組んでみようと考えている(ここを深堀する)。逆に言えば、これぐらいのことを行動しなければならないので、やはりGoogleAdsense合格は難しいと言える。
論理的に筋道も通っていますし、自分でなければ知りえない情報を網羅し、自分の考察を書き、余裕があればあったほうが良い記事も書けば軽く5000文字近くにはなるでしょう。
少なくとも2000文字は軽く超えるような内容であると言えます。
自分が困ったり悩んだりした内容は、他の人も困ったり悩んだりしています。
これがGoogleが求めている【ユーザーファースト】であり【独自性】だということです。
次に、複製されたコンテンツを考察します。
複製されたコンテンツ
具体的に複製した覚えはない!
複製なんてしてないよ!
こんな風に考える人が大多数でしょう。
だからこそ、価値の低い広告枠だという評価を得た時に、何故?具体的にどうしたらいいの?となってしまうわけです。
では、何故複製されたコンテンツだという評価になってしまうのか。
先ほどの【独自性】を理解できた方であれば、なんとなく理解できるのではないでしょうか。
複製されたコンテンツに価値はない
あなたの考え方や、あなたの記事を読んでユーザーファーストであったとしても、他の人と全く同じでは価値がありません。
極論、Wikipediaを丸写しすれば誰でも合格できるという事になりますからね。
では、コピーする気はなくても該当してしまった場合はどうすればよいのでしょうか。
複製されているかどうかを調べる方法
コピペチェックツール(外部リンク)
無料で調べることが出来ます。(4000文字まで)
複製されているかどうかを調べて、一致率がどの程度あるか調べてましょう。
完全に複製されていないような情報は、考えにくいでしょうから一致率を審査を受けるたびに下げてみるのも一つの手法です。
ただ、コピペチェックツールを使う前にちょっと待ってほしい!
この後、検証結果を載せているのでその後でも遅くないので一度見て欲しい。
複製されたコンテンツに含まれにくいジャンル
雑記(日記)です。
雑記(日記)は主語がほぼすべて自分であり、自分の主張や、自分の考え方、自分の感情などが入りやすいのが特徴です。
私が、書いた記事
【GoogleAdsense審査】合格徹底攻略【調査100名体験談まとめ】
でも雑記を推奨しています。合格率も他のジャンルに比べて高いのは独自性が認められやすいからだと判断しています。
でも、もう記事書いちゃってるから方向性は変えにくいよ。
何かいい方法ないかな?
一致率が明らかに高い場合の対処法
本文を訂正することはしたくなければ非公開にすることも一つの手法です。
これは、YMYLに関する記事でも同じことが言えます。
今までがどうあれ、これから変更すれば対処可能です。
価値の低い広告枠:その他
価値の低い広告枠として、もう1点注意しておくべきことがあります。
それが、文字の量と記事の数です。
記事数1桁で合格を目指すのも良いですが、1つの指標として
- 総文字数:30000文字~40000文字
- 記事数 :15本~20本
あたりを目安にしてみてください。詳しくは先ほど上げた、GoogleAdsense徹底攻略の記事参照。
GoogleAdsense:価値の低い広告枠と言われた人を検証してみた。
この記事を読んでいる方たちが知りたい内容は、おそらくここからではないでしょうか?
検証内容はこちら
- 期間・・・・2020年8月
- 対象者・・・価値の低い広告枠でGoogleAdsense不合格になったと思われる人。
- (Twitter呟きを参照)
- 対象人数・・10名
- 対象内容・・1名あたり3記事、合計30記事を検証(無造作に選ぶ)
- 比較対象・・筆者の合格時のデータを引用し、比較する。
先ほどの、コピペチェックツールを使って実際にやってみた結果が以下の通り。
では解説していきます。
先ほどのコピペチェックツールでは70%以上が要注意、80%以上が警告になります。
警告は5件:要注意は3件でした。(筆者は0)
文字数に関しては最小値が700、最大値が4500でした。
衝撃!GoogleAdsense価値の低い広告枠で不合格と筆者を比較してみた結果。
なんと、平均値で比較すると恐るべき数字が出てきました。
一致率 | 文字数 | |
10名平均 | 45% | 2143 |
筆者 | 50% | 1416 |
差異 | ▲5% | ▲727 |
つまり、
筆者が合格した時のデータよりも、価値が低い広告枠で不合格になった人たちのデータの方が
- 一致率(複製されたコンテンツ)に置いても10名平均のほうが優秀で
- 文字数に関しても、10名平均のほうが優秀である
という衝撃の結果が出てきました。
検証結果を考察
- 通常の不合格だけ呟いた人
- コロナで審査できないと呟いていた人
- 今回の価値が低いで不合格になったと呟いた人
これらを調べた結果、推測ではありますが
価値が低いで不合格になった人の特徴は
- アフィリエイトが多い(3/1以上に添付されていた)
- YMYLに関する記事が3名以上
- 画像に関するYMYL違反がある
などの、何かしらのポリシー違反をされているケースが多かったのが現実です。
価値の低い広告枠データまとめ
- 記事内容のコピペチェックツールから調べると50%前後は合格可能範囲
- 文字数はそのほかの不合格者と大差ない結果
- むしろアフィリエイトや、その他のポリシー違反している可能性が高い
ことが理解できた。
コピペチェックツール使用の際には、これらを踏まえて使用するとよいでしょう。
価値の低い広告枠:少し特殊な事例紹介
少し特殊な事例がありましたので、ご紹介します。
ジャンル漫画
GoogleAdsenseヘルプフォーラムに記載されていました
漫画のブログを書いています。
結構な頻度で不合格を貰っているが何がダメなのかわからない。
漫画自体は、私の作品だから複製の可能性はない。
しかも漫画だからテキスト量も申し分ないはず。
でも価値のないコンテンツとして表記されている。
何故、GoogleAdsenseに合格できないのか教えて欲しい
要約するとこのような質問です。
答えは、Googleのロボットは画像を認識できないのでテキストの量が足りない。
というGoogleAdsenseヘルプフォーラムのエキスパートの人からの解答でした。
そうなのです。
Googleのロボットは画像を認識できません。(今後できるようになると言われている)
(詳しくは、【簡単な解説】オルトタグ をご覧ください。)
従って、漫画(画像内)にあるテキストは、テキストとカウントされないためにこのような現象が発生してしまったようです。
まとめ:【衝撃の結果】GoogleAdSense価値低い広告で落ちた10名調査と対策
価値の低い広告枠であると判断された場合は、
独自性がないと判断されている可能性が高い(=複製されたコンテンツ)
従って、独自性のある記事を書くことが必要であり、
Google10の事実・及びGoogleAdsenseの規約(Webマスター向けの品質に関するガイドライン)から鑑みるに
- ①誰にでも書けるような内容ではないこと
- ②複製されたコンテンツではないこと(一致率)
- ③ユーザーファーストでの記事執筆
以上3点に着目して記事を作成することが求められていると言える。
又、検証データの結果から、何かしら別のポリシー違反をしている可能性が高いと考えられるので、他に何か思い当たる可能性をつぶす必要がある。
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