かっこよくなりたい 私は今年で37歳になります。この年齢で、こんなことを考えています。それは「かっこよくなりたい」です。今まで、生きてきた中でこんな事は思春期に少し思った程度で、はじめてに近い感情です。残念ながら、外見のお話ではなくて、内面のお話です。 とある人が言っていました「できないこと、できないと思われていることをやってのけたら、かっこよくないですか」確か2週間くらい前に、何かで見ました。いえ、聞いたのかもしれません。細かくは覚えていないのですが、そこで私の自粛期間の反省が一気に噴き出しました。 「今の自分は驚くほどにかっこ悪いな」と。ですが、腰が重いので動き出せないわけです。その言葉を聞いてからも何度も何度も立ち上がろうとしました。立ち上がれませんでした。今思い返せば、人生37年にして私は一度も立ち上がってこれなかったのかもしれません。 ですが、目標ができてしまったのです。それも子供が考えたぐらい簡単な内容の目標が。それが「かっこよくなりたい」でした。何に対してかは、たったの一つだけです。・家族に誇ってもらえる自分であることたったこれだけです。単純すぎて自分でも驚いています。ですが、現にたったそれだけの理由で私は動き出すことに成功しました。嫁ともこの件について少し話をしました。どんな父親が理想なのか、父親にはどうあってほしいかなど。さすがに恥ずかしくて、私の本音「かっこよくなりたい」は言えませんでした。笑。私の嫁はこんな風なことを言っていました。・何かを達成しようとして、努力をしている人は輝いて見える。そうあってほしい本当に偶然ですが、私がいまなろうとしている自分も正に似たような内容でした。もしかしたら私のことを察していたのかもしれません。そういったこともあって、ようやく5月31日から活動が始まりました。すると、以前までは止まっていたはずの歯車が少しずつではありますが回り始めました。きっかけは自粛解除、仕事始まりでしたが、その前のステップが良かったのかもしれません。嫁と話す機会を設けたのが良かったのかもしれません。 なんにせよ、歯車は動き出しました。 決して今はかっこいい父親ではないかもしれないけれども、いずれは嫁に結婚してよかった、子供にはお父さんお母さんがいてよかった。そう思ってもらえるように今はただただ「かっこよくなりたい」という状況です。 少なくとも1週間前に比べてはマシになってきました。ですがまだまだです。37歳にして沢山の失敗をしたいと思います。今更こんなことを考えるなんて遅すぎますよね。笑。でも、やりきってみせます。それが、私が以前から言っているサクセスストーリーです。紆余曲折はあるにせよ、このブログを通して、人は変われることを証明して見せます。
今回も最後までご覧いただいてありがとうございました。
コメント