・コロナで審査できませんが続いています。
・コロナで審査が出来ないって明確な回答が欲しいよ。
・まわりが合格していくのに自分だけ合格しない。
このような意見がTwitter上では多いです。
私も常々、通常の不合格と、コロナで審査できないの差は何かが気になっていました。
そこでデータを取って調べてみることにしましたので参考にしてください。
この記事を読んで得られる情報
2020年8月1日から8月16日までで
「アドセンス コロナ」とツイートしている人たちから、信ぴょう性のあるであろう情報を32件まとめました。
不合格にも種類が幾つかあるので、「コロナのため審査が出来ない」不合格の理由を掘り下げて回避するためのものです。
結論
推察の域を出ない事実はあるが、ジャンル(旅行系)及び、医療に関する記事の難易度が相当高い。
これは、コロナの影響で外出自粛要請が出たこともあり、Google側が世界に対して配慮した結果なのではないかと考える。
GoogleAdsenseコロナ審査できないTwitterまとめ【32名】
手書きです。データ改ざんできないなどの理由があります。
このデータをまとめたものが以下です。
記事数に関する情報
- 5記事未満・・・1件(3%)
- 10記事未満・・・8件(25%)
- 15記事未満・・・7件(22%)
- 20記事未満・・・6件(19%)
- 25記事未満・・・3件(9%)
- 30記事未満・・・4件(13%)
- 30記事以上・・・3件(9%)
総数32件
連続不合格数
不明
ジャンル
- 雑記・・・・・13件(40%)
- 医療・・・・・4件(13%)
- 旅行・海外・・4件(13%)
- 子育て・・・・2件(6%)
- 仕事・・・・・2件(6%)
- エンジニア・・2件(6%)
- 車・スポーツ・食料・アウトドア・お金が各1件
特記事項
アフィリエイトリンク有のサイトは32/7件
文字数
今回は、審査がコロナの影響で審査が出来ない方たちを対象としていますが文字数も調べてみました。調べ方は2・3ページ確認して目算ですので参考程度に見てください。
- 500文字から1000文字・・・2件
- 1000文字から1500文字・・・26件
- 1500文字から2000文字・・・3件
- 2000文字以上・・・・・・・1件
期間
- 8月から・・・・・・・・2件
- 7月から(1か月)・・・11件
- 6月から(2か月)・・・6件
- 5月から(3か月)・・・5件
- 4月から(4か月)・・・4件
- 3月から(5か月)・・・2件
- 2月から(6か月)・・・2件
不合格になりやすい要件
まず重要事項であるYMYLの解説です
YMYLとは
「Your Money or Your Life」の略語のことです。
Googleの検索品質評価ガイドライン内で「将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に潜在的に影響を与えるページ」を指して使用されている用語の事。
具体的には
- 国際的なイベントや政治に関すること
- 市民の権利・政府・法律に関すること
- 金融情報
- ショッピング
- 健康と安全
参考:GeneralGuidelines(168ページあり、それも全て英語です)
簡単に言うと、お金と健康に関することはEATがないとダメですよという意味です。
EATとは
E-A-Tという語は、高品質なコンテンツの特長3つの頭文字を取った、Googleの造語です。
- Expertise(専門性があること)
- Authoritativeness (権威があること)
- TrustWorthiness (信頼できること)
YMYLとEATを要約する
お金や健康(特に健康は命に関わる)のでEATを重視します。
ここで注意が必要なのが、「私、医療従事者よ?」といのは証明できなければいけないという点にあります。
その証明とは、資格を写真で掲示するといった物理的な方法ではなくて、ネット上での信頼を得られている必要がある(例えば、被リンクをたくさん受けている等)ということです。
従って、アドセンス合格に向けて行動をしている人たちにとっては、非常に難しい領域である。とも言い換えられます。
アフィリエイト
Googleはアフィリエイトが好きではないと言われています。
実際にデータ上からも7件程度見受けられましたので、関係性はあるのかもしれません。
しかし、アフィリエイトリンクがあっても合格している人も存在しています。
超重要:通常の不合格とコロナ不合格の差
あくまでも予想の域は出ないことだけはご理解ください。
そのうえでこのデータをみてください。
通常不合格 | コロナ不合格 | |
投資7件 | 雑記13件 | |
雑記6件 | 医療4件 | |
医療3件 | 旅行4件 | |
節約3件 | 子育て2件 | |
旅行3件 | 仕事2件 | |
不動産2件 | エンジニア2件 | |
筋トレ2件 | アウトドア1件 | |
エンジニア2件 | 他 | |
その他合計3件 | ||
総数31件 | 総数32件 |
雑記の中に、投資或いは医療のことが含まれているサイトは6件ありました。
YMYL系はダメだと仮定すると32/10件はその時点でほぼアウトです。
ですが、この考え方は不合格とコロナの差異ではありません。
推察:ジャンル
22件中、4件が旅行に関することです。
この事実に気が付いてから、外国や県外に関する記事があるかないかを調べていくと
雑記残り7件のうち、3件が国名が入っていました。更にアウトドアも同様だと考えると
外出を促すようなサイトは、コロナの影響で審査しにくいのではないか
と考えています。22件中、約7件が該当することになります
- 通常の不合格でYMYL分野を除くと、21/3
- コロナの影響で審査できない人は、22/7
約2倍近く差があります。
コロナの影響で外出を促すようなサイトは、外部環境的に判断しにくいと捉えているのではないかという推察です。
推察:記事数
記事数は、コロナの影響で審査が出来ていない人のほうが多いです。
従って、より推察:ジャンルに関する信ぴょう性が増します。
推察:文字数
不合格者は文字数を計測していませんので何とも言えません。
しかし、合格者の記事数から推察するに、合格の最低ラインは文字数にして
30000文字から40000文字が最低ラインだと推察しています。
もし、推察が正しければ30000文字から40000文字は70%程度の人がクリアしていることになりますので、やはり文字数や記事数といった分野でコロナ不合格というわけではなさそうです。
推察:PV数
PV数は、ほとんどの人が公表していないのでデータ自体がありません。
一例として、私が合格した時のPVは200から300程度でした。
Googleのクローラーがインデックス出来れば、関係ないのではないかと考えています。
審査期間が長引くのはクローラーがサイトだと認識できていないからだと考えており、最低限のPV数があれば問題ないと考えます。
期間
特別、コロナ不合格と通常の不合格で差があるとは思えません。
結論:GoogleAdsenseコロナ審査できないTwitterまとめ【32名】
推察の域を出ない事実はあるが、ジャンル(旅行系)及び、医療に関する記事の難易度が相当高い。
これは、コロナの影響で外出自粛要請が出たこともあり、Google側が世界に対して配慮した結果なのではないかと考える。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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3回に渡ってGoogleAdsenseに関する100名のデータを集めてきました。
そこでGoogleAdsense、2020年徹底攻略の記事も書いてみようと考えていますので、興味があればまた見に来てください。
参考資料【過去記事】
GoogleAdSense不合格ツイッターまとめ【31名:2020年8月】
GoogleAdSense合格者ツイッターまとめ【34名:2020年8月】
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