【簡単な用語解説】直帰率とは

用語解説

ユーザーがサイトを訪れた際に着地した1ページだけを見てそのまま離脱すること。

1セッションに対して1PVの訪問を指す。

直帰率は、全セッションに対しての直帰の割合の事を指します。

即ち、ユーザーが1ページしか見なかった割合を表しています。

直帰率の確認方法

グーグルアナリティクスで確認できます。

直帰率の目安

 直帰率に目安は存在しません

一般的には40%程度が標準的な考え方はありますが高ければよい、低ければよいというものではありません。
 直帰率は基本的に低いほうがいいのでは?

直帰率は低いほうが良い?

確かに低いほうがいいかもしれませんが、一概にそうとも言えません。

指標として扱うには難しい、それが直帰率です

直帰率が高くなる理由

ニーズとコンテンツが一致していない。 

自分がユーザーであった場合、どのような時に次のページを見るのでしょうか。

ユーザー側からの視点では、欲しい情報がなかった場合に離脱か次のページに進みます。

従って、ユーザーのニーズに応えられていないからとも考えられるからです。

ページ読み込みが遅い。 

ページ読み込み速度が遅いと、離脱に繋がります。

ユーザー側からの視点で、3秒から5秒で表示されないと離脱率が急上昇するというデータがあります。
又、ページ読み込み速度はSEOの観点からも重要だとされています。各社レンタルサーバーの会社が躍起になって読み込み速度を競うのはこのためです。

直帰率が高くなりやすい記事

価格表等の値段が乗っているページ

ジャンルによっても違う直帰率

金融系は50%前後、経営コンサルティングは70%近くだといわれています。

直帰率はどういった時に使うと良い?

 単独での使用はあまり意味を成しませんが、例えば

  • CV(コンバージョン)と紐づけて改善するやり方 
  • 滞在時間と結び付けて改善するやり方

等が挙げられます。

初心者は直帰率を気にしたほうが良い?

 初心者は直帰率をあまり気にしなくていいです。

何故かというと、目安の判断が難しいので直接的な改善に結び付きにくいからです。

初心者の段階であれば PVやCVといった指標をみたほうが改善活動が進みます。

 従って、アクセス解析の際に直帰率という言葉はほとんど目にすることがないのです。

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