検索力と質問力とはググり方そのものです。
簡単に言うと、「クエリに何をいれてどうやって検索すると自分の欲しい情報が得られるか」ということになります。クエリとは画像の赤での囲み部分を指します。
この記事では、検索力・質問力・ググり方の考え方と上げ方を説明する記事です。
検索力・質問力・ググり方【上げ方もあるよ】
検索力・質問力はいわば、問題解決能力とも同じだと言えます。
ここからは、①どのようにその力を上げるのか②具体的にどうやって検索するのかを考えます。
検索力(質問力)の上げ方
ポイントは3つです。
- まずは何がわからないのかを把握すること (悩みをより具体的にすること)
- とりあえず調べてみること
- 語彙力を上げること
何がわからないのかを把握する(悩みをより具体的にすること)
何がわからないかがわからないと検索することが出来ません。
例えば、漠然と未来に対して不安があるとしても「何故、未来に対して不安があるのか」を把握する必要があります。イメージしてみてください。先生や同僚に悩みを相談する際に
- A「未来に対して、最近不安があるんだよね」
- B「そうなんだ。なんで?」
このようになりますよね?質問や検索はより具体的に問題を抽出する必要があります。
検索力や質問力を上げる為には、まず悩みを具体的にする必要があると言えます。
Q では、悩みを具体的にするためにはどうすればよいか。
A 行動してみることです。
例えば、未来に対して不安があったとして、その不安は何の問題によるものなのか。行動してみなければわかりません。人によってはお金でしょうし、職業でしょうし、生活でしょうし、目標かもしれません。自分が行動をしてみないことには、何に対して悩んでいるのかがわからないので、まずは行動をしましょう。
とりあえず調べてみる
色々な検索結果が出てくるでしょう。例えば、先ほどの例をそのまま使うと「未来 不安」と検索してみます。すると約8900万ものサイトが検索結果として出てきます。ここから絞り込んでいくためには、自分が何に対して不安を抱いているのかを知ることが1つと検索の仕方を知ることが1つです。
語彙力を上げる
検索するうえで一番難しい問題が「語彙力」です。
そうです。検索は知らない単語を調べられないのです。周辺の言葉から頑張って探すことはできますが、語彙力がなければ調べることが出来ないこともあります。例えば音楽の曲名はいい例ではないでしょうか。メロディは思い出せるけど、なんていう曲だろう。口ずさめるけどわからない。この場合は検索することが出来ません。
ですが、遠くのワードから絞り込むことはできます。例えば、「クラシック 壮大 重厚」等。
語彙力があるとそれだけで検索する際には有利に働きます。
検索方法(ググり方)
検索方法は幾つもありますし、応用することも可能です。
(例えば、本文内に用語が欲しいのか、タイトルに用語が欲しいのか等)ですが、この記事では基本的な検索の仕方を説明します。
AND検索
スペースキーでAND検索ができます。ブロガーにとってのロングテールキーワードですね。
ワードを多くすればするほど、悩み(検索結果)がより具体的になります。
例:ワード1 ワード2 ワード3
具体例:「英会話」「子供」「何歳から」
OR検索
(スペース)OR(スペース)でOR検索ができます。どちらかが含まれる単語を検索できます。
AND検索に対してOR検索はあまり使用することはありません。OR検索の特徴としてはAND検索よりも検索結果が多いことが挙げられます。
例:ワード1 OR ワード2
具体例:英会話 OR 英語教材
特定ワードを排除する検索の仕方
例:ワード1 - 除外したいワード
具体例:英会話ー子供
不要な情報を表示しないようにすることが出来ます。
特定サイトのみの検索結果を取得する方法
site:(検索したいサイトのURL)
ブロガーにとってはインデックス化できているかどうかを調べる際にも使用することがある検索方法です。特定サイトのみの情報が欲しい場合は役に立ちます。
完全一致検索
”(ダブルクォーテーション)で文字を囲みます。
このダブルクォーテーションは「SHIFT+2」で入力することが出来ます。
例:”ワード”
具体例:”英会話 オンライン教材 子供 何歳から”
ワイルドカード検索
*(アスタリスク)を入力することで保管することが出来ます。
英語のスペルがあいまいな場合に自動で補完して検索することが出来ます。
アスタリスクマークはSHIFT+け(エンターキー下段二つ左)で入力できます。
例:calender? calendar?
具体例:calend*r
もっと検索力・質問力・問題解決能力を学びたい方はこちらを参考にしてください。
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