失敗談①②③から続いて、今回は少し踏み込んだ話をします。見切り発車についてです。
見切り発車は悪いこと? 一般的に見切り発車は悪いイメージの言葉ではないでしょうか。見切り発車で検索しても、電車やバスで乗客全部が乗っていないのに発車することや、議論が十分に尽くされないのに決定及び実行を行うことと出てきます。私は考え方が少し違います。見切り発車は大変重要な行動のファクターだと考えているからです。 私は行動力のあるタイプだと自分自身で思っています。ですがそれ故に、失敗もいっぱい経験することになります。こんな言葉があるのを紹介しましょう。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」 高校の世界史でも出てくるほど有名な言葉です。この言葉になぞらえて私自身を評価するのであれば、私は愚者です。ですが、それを知っていても私は見切り発車は大切だと考えています。
今、私はネットで何かできることはないかと考えて毎日ブログを更新し続けている毎日を過ごしているわけですが、普通に考えて成功するわけがありません。ネットの知識はないですし、パソコンの知識もありません。ビジネスは会社でやっていること以外やったことがありませんので出来るわけがありません。従って成功するわけがないということです。私だってそう考えています。
ですが一方で、こうは考えられませんか。「行動もせずに知識だけ手に入れて何かをやった気になってしまう。実際に物事は全く進んでいないのに」 今はネットの検索がとても便利で、知らない言葉を検索すればすぐに教えてくれます。成功者の体験談も山のようにネット上ではあふれかえっています。ですが、根本的な問題として、その人たちは行動してきた人たちではないでしょうか。それも付け加えるのであれば、【諦めずに】行動を起こし続けた人たちです。何が良くて、何が悪いか、どうすればよかったのか、頭で考えながら、体を動かして、行動を続けたからこそ結果を得られたのだと私は考えています。
ネットやテレビ、或いは著名人の動画をみて「すごい」「うらやましい」とは思いませんか。でも、その人たちは私たち一般人には見えない下積みの時代があったはずなのです。スポーツでもそうです。初めから、私はプロでこういった成果を残す。なんてことを考えて幼少のころからスポーツをするのでしょうか。私は違うと思います。ある日、大好きなスポーツを仕事にしたいと考えるのではないでしょうか。突然、プロになりたいと思うようになり、そのためには何が必要で、こういった努力が必要だ。に変化していくものではないでしょうか。 私のこのブログは見切り発車でスタートしています。ネットで何かできることは何かないかと考えた結果「やってみたい」そう考えるようになったのです。そこに知識がないことや、年齢的なこと、経験がないこと、環境が整備されていないこと、私が今やりたいことに関係ないのではないでしょうか。シンプルにやりたい事をいますぐやってみよう。これが見切り発車の原点ではないでしょうか。
私は今、ネットを通じてビジネスをやってみたいと考えました。できない理由を述べるのはとても簡単です。時代、タイミング、環境、知識、年齢など、どれをとっても私にそぐわないからです。別のブログを見ていただければわかりますが、私はそもそもプロの料理人です。全くの畑違いの仕事ができないかを考えているわけです。
何が言いたいかというと、いきなり完璧なものなど存在しないのだから、思い立ったら即座に行動すべきだと私は考えます。私がこのブログのタイトルにした、【見切り発車】にはこのような意味が込められています。いずれは失敗談だらけをさらすことになるでしょう。恥もたくさん書くことになるでしょう。名言に沿っていうならば私は愚者でしょう。ですが、そんなことは小さなことで、私は【今】このネットを通じてやってみたいことがある。ただそれだけのシンプルな答えです。もうすでに記事もいくつか仕上がっていますし、その中での失敗談も掲載しています。私の失敗談はこれからの糧になるでしょうから私はこれからも見切り発車を続けていきたいと考えています。
最後までご覧いただいてありがとうございました。
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