ひろゆき「マスク会食、出来ないことをルールにするのは良くない」

マスク会食ってみんなやるのかな？

マスク会食って実際にみんなやってるの？

このような疑問に回答する記事です。

他者の見識は、ひろゆき氏のアーカイブより。

実際にやっているかどうかは、私の職場（飲食店）の現実をお話します。

マスク会食とは

政府から、2020年11月19日に発表されたコロナ感染拡大対策の一環です。

簡単に言うと、食べるときに一旦マスクを外して、口に入れたら再度マスクをする。

このような事を国が推奨しています。

ひろゆき氏の見識を参考にした動画がこちら。

言及シーンは18：30より。

このように、自身のyoutubeチャンネルで発言している。

ちなみに、AbemaTVで橋下徹氏との対談の中でも

マスク会食推進派の橋下徹氏に対して、対談の中で

「結局、やる人が5割いたとしても、気にしない人が5割いると感染は広まる。橋下さんがいくら頑張っても厳しいんじゃないか」

とマスク会食の効果は薄いと指摘している。

では、実際の飲食店ではどうなのだろうか。

　政策が発表されてから数日経ち、否定的な意見もSNS上でみられる中で実態がどのようになっているかを観察してみました。

仕事上、およそ1000人以上はお客様として来店されている人を目視した中でのお話です。

業種・業態は3つ（居酒屋：ファミレス：軽食）です。

マスク会食をしている、或いはチャレンジしている人を見かけたことがありません。

政府が提唱する「5名以下の会食」に関しては、一定数の問い合わせ（と言っても数件程度）はありましたが、マスク会食は０でした。

ちなみにですが、SNS上で「マスク会食を試してみた」と発言している人も極少数です。

（私が見つけられたのは3日間で2名のみ：Twitter）

マスク会食は、そもそもSNS上で否定的な意見の多い施策でした。

その否定的な意見が反映されるように、飲食店でのお客様の動きも同様であると言えます。

そのマスク会食の問題点は幾つもありますが、

色々なお客様を見てきた私の個人的な見解としては

マスク会食はうまくいかない（政策として成り立たない）

何故ならば、マスク会食をするほどコロナ感染拡大に敏感な人は、そもそも会食をしないからだ。

です。

つまり、文中に出てきた橋下徹氏のやってみれば慣れるという発言に対しては私も同意ではありますが、それは橋下徹氏がコロナ感染拡大に敏感な人だからである。ということになります。

つまり、マスク会食は浸透しないし、政策として機能しないと考えます。