飲食業の人たちって、みんな副業してるのかな?
副業してるとしたらどれくらいの割合なんだろう?
副業って実際に何をしてるの?
副業でどれくらい稼いでいるの?
副業でどの程度働いているの?
参考にした記事はこちら
飲食従事者へ、副業に関する実態調査を実施 副業を行っている飲食従事者はコロナ前と比べて約2倍に増加(外部サイト クックビズ)
【飲食従事者】コロナ禍で副業を始めた人が2倍に【5人に1人】
飲食・フード産業特化の求人サイトを運営する「クックビズ」を運営するクックビズ株式会社より、副業に関するアンケート調査が行われました。
内容をまとめながら飲食従事者の実態を知りましょう。
注意:アンケート結果は数字を丸めてあります
副業を行っている人の割合
- 副業を行っている(21%)
- 副業を行っていない(65%)
- 近々始める予定(14%)
この数字はコロナ禍前は10%程度だったとクックビズ。
つまり、副業を開始した人はコロナ禍で2倍になっているということになります。
副業を始めた理由
- 収入が減った(40%)
- もともと副業していた(39%)
- 1つの会社の収入では不安(29%)
- スキルアップのため(21%)
- 会社が副業を解禁した(3%)
※複数回答可能なため、100%を超えています。
ほとんどの会社が副業を解禁したわけではない(3%)けども、現実的に不安が大きいから副業を始めた人が増えてきているということになります。
副業は実際に何をしているの?
- 同じ飲食業で働いている(37%)
- 違う職種で働いている(63%)
更にアンケートは続きます。違う職種ではどのような副業が多いのでしょうか。
- サービス業(37%)
- 小売・運輸(各10%)
- 土木(8%)
- 他(各5%)
つまり、アンケート結果から推察するに、頭を使う仕事ではなく体を使う単純作業に人気が集中しているようです。
この結果は飲食従事者ならではの結果かもしれません。飲食従事者は基本的に手に職が就きにくい職種なので、どうしても体を使った作業に頼らざるを得ないケースが多いからです。
副業でどれくらい稼げている?
副業を始めることによって、「本業+副業」でトータルでの収入は上がったかどうか
- 上がった(58%)
- 下がった(14%)
- 変わらない(28%)
副業のみの月収
- 5万円未満(53%)
- 10万円未満(27%)
- 20万円未満(13%)
- 30万円未満(4%)
- 30万円以上(3%)
アルバイトが多い(52%)ので働いた分だけ収益に直結しているようです。
特に今は雇用調整助成金が12月末までは適用されており、週休が増えているが給料は保証されていますので結果的に月収が上がりやすい現状だとも言えそうです。
副業を継続したい割合
- 副業を継続したい(70%)
- 副業を継続したくない(7%)
- どちらとも言えない(23%)
副業を継続したい理由
- 勤務先が1つでは仕事がいつなくなるかわからない
- 空いている時間を有効活用したい
- 本業の勤務先が不安定
副業を継続したくない理由
- 他の企業に就職して安定した収入を得たい
- 本業が忙しくなってきた
- 望んでやった副業ではなく、生活のための仕事だから
副業をやらない理由は?
- 副業先が見つからない(45%)
- その他(23%)
- 会社が副業NG(18%)
- 今の仕事が充実している(14%)
その他の理由
- 時間がない
- 体力がない
- 投資を考えている
- 1つの事でスキルを磨きたい
- どうしたらいいかがわからない
- 探している最中
まとめ【飲食従事者】コロナ禍で副業を始めた人が2倍に増加【5人に1人】
全体的に、副業に対して前向きな姿勢が見受けられるアンケート結果となりました。
目先はGotoEatの影響で本業が忙しくなりつつある業界ではありますが、12月に雇用調整助成金が切れ、GotoEatの影響が切れてからが生き残りをかけた戦いが始まると考えられます。
今の間に副業を探してみるのも1つの手かもしれませんね。
副業に興味がある方はこちらの記事をどうぞ。税金に関することも記載しています。
又、本で読んで勉強してみたい方はこちらが良書ですので参考までにどうぞ。
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